2009年6月30日火曜日

花のさんぱち

今日は娘の家庭訪問の日です、最近は家庭訪問の時期が変わったようで、
   
4月ではなく6月後半になっていました。



朝起きて、新聞を読んでいると娘から、「お父さんは先生が来る時間は

どっか行っといて」と言われました。



ちょっとむかつきましたが理由がありました、学期初めは私もまだ会社を

辞めていなかったので、提出用の家庭の記録に会社員と記入している訳です、

先生からお父さんは何をしているのと聞かれ、いつものようにエンジニアと

答えたらしいのです、さすがに5月で辞めましたとは言えなかった様で、何か

娘に対して申し訳ない気持ちになりました。



とは言え、何も悪い事をしている訳でもないので、ちゃんと午後からの

家庭訪問は先生に会いました、特に先生から質問を受けた訳でもないのですが

会社を辞めた事は一応説明しました、とっても感じのいい若い女性の先生

でした。生徒に慕われるだろうな。(ほっ)



その後テレビを見ているとワイドショーに相撲の寺尾(錣山親方)さんが

出ており、特集をやっていました。



花のさんぱち、昭和38年生まれのことで、私も同じさんぱちなのです、

確かに一昔前にはやった言葉です、そこで少し気になったので調べてみると、

やはり花のさんぱちには錚々たるメンバーがいました、一部紹介すると、

プロ野球、吉村・槇原・工藤さん 女子プロ、小林 浩美さん、ラグビー、

平尾 誠二さん、バレー、河合 俊一さん、海外ではマイケルジョーダン、

ランディージョンソンなど時代を凌駕した人が多数います。


  
特に私は前述の寺尾さんが大好きです、同郷と言うこともあるのですが、

決して大きくない体でひたすら自己研鑽し、大男に恐れることなく立ち

向かう姿勢に魅了されたものです。

2009年6月26日金曜日

観光案内

私の退職を聞きつけて、高校時代の友人が遊びにきました、3年前に

帰省先の実家で会った以来なので、久しぶりです。



私が地元にいないのでこれくらい合わないのは比較的普通ですね、

そう言えば小学校から考えると、卒業からあっていない人も随分います、

同窓会には仕事の関係で、あんまり参加できなかったので。



岡山が初めてなので、妻と共にとりあえず岡山を観光案内する

ことにしました。



岡山の人が唯一自慢できる、日本3名園の後楽園につれていきました、

私にすれば、何の事はない普通の庭園なのですが、名前だけは知れ

渡っています。



それから、隣接している岡山城を見て、そこから後が続かないんです、

それでも県外の人にまあ何とか認めてもらえるのが、桃太郎伝説の

吉備津神社・吉備津彦神社と、吉備路にある聖武天皇ゆかりの備中国分寺

くらいでしょうか。



もっとも遠出をすれば案外あるのですが、県北の蒜山高原は雄大で絶景です、

湯原温泉も意外に知れています、また閑谷学校は江戸時代に建てられた、

旧岡山藩直営の庶民教育のための学校ですし、直島は現代アートの島として

世界中から観光客が来ています、ただいづれも遠いので、ちょっと案内

するレベルではないのです。



適当に観光を切り上げて、これまた岡山名物ぶっかけうどんを食べ、夕方

には帰っていきました。



最後に「困ったらいつでも相談にのるよ」と言ってましたね、ありがたい

ことです。が、私は困っていません、最近エンジョイしています。

2009年6月23日火曜日

暇してます

5月いっぱいで会社を辞め、引っ越し、各手続き、内緒で部下の支援、

九州の実家に帰って田植え、6月半ばまでは結構忙しくしていましたが、

そこから急に暇になりました。



不思議なもので、忙しい時は朝なかなか起きれないのですが、翌日に

予定がないと逆に早く目覚めてしまうようです、これは今までもあった

のですが、土日の感覚ですね。

まあ、今は毎日が土日みたいなものですから、仕方ないですのですが。


  
何かしなければ、と言うことで妻と散歩に行くことにしました、これには

理由があって、最近運動不足のせいか少し太ってきたためです。



会社時代は通勤にチャリンコを使っていました、片道7キロくらいを

25~30分位かけて、風景を見ながらのんびりしたものでした、それでも

朝と夜・毎日かかさずペダルを漕いでいたので、あまり体重変動はなかった

のですが、最近は何か体が重く感じるようになりました。



二人で近所を散歩、私が住んでいるところは岡山市内でも文教地区として

人気があるところで、大学や総合グラウンドがあって景観も良く、散歩

コースとしては本当に良いところです。


    
今は頑張って、毎日、朝・夜と2回歩いています、大体飽き性なので

いつまで続くか分かりませんが、まああせらず継続していきたいですね、

それにしても妻の歩くスピードが速くて、何か必至なんですね?

どうも程々というものが無いようです。

2009年6月19日金曜日

芝を植えよう

マンションの1階に住んでいる特権として、ここには申し訳ない程度の庭

があります。



今日は庭に芝生を植えることにしました、ホームセンターに早速芝買いに

いってきました、帰ってくるとすぐさま植込みの作業です、数日前に庭は

ある程度耕していますので問題ありません。



大体40センチ四方位のものがセットで売っているので、30枚準備

しました、その芝を一定の間隔で植えこんでいきます。



植込みが終わったら(ほとんど置いたという感じですが)、正土を芝に

振りかけます、実はこの土が結構大事で、何の役目をしているかと言えば

芝を根つかせる為です。正土がないと、芝は根つきが悪くなって、密生

しません。


  
私も本当のところ、正土は知りませんでした、ホームセンターの方に

教えて頂きました、何でも深いなあと日々感心している次第です。



最後にたっぷりと水を与えて終了です、これから毎日、庭に出るのが

少し楽しみになりました、また、いつものように散歩に出かけ、途中で

鉢植えの向日葵を2鉢買ってきました。



子供の頃から、この向日葵が大好きです、熱い夏の日差しに向かって

咲く夏の象徴ともいえるこの花の勢い・パワーが本当に好きです、

といっても最近は昔のようなばかでっかい向日葵が少なくなりました、

結構いたるところで見かけたものですが。



そのうちにまた私も向日葵のように・・・願いを込めてです。

2009年6月18日木曜日

送別会

退職日が決まってからは、幾度と上司や部下と飲みには行って、思いに

耽っていました、おかげさまで、すっかり太ってしまいました。(笑い)

また、午前様を繰り返していたため、妻には良く怒られていました。



話は送別会です、まだこの間と言ってもいいのでしょうか、5月28日の

ことです。



社内の大多数の人が私の送別会に参加してくれました、まさに感謝・感激です、

これまで皆に、たいした事はしてあげてないのに、こんなに良くしてくれて、

思わず目頭が熱くなりました。



しばらく飲んでいると、博多・大阪・広島・松山・・・から・なんと、

同期で特に仲の良かった友人が6名も、仕事を早く切り上げて参加して

くれました。



イヤーもう何も言えませんでした、私の記憶では小学校5年生の時に、近所の

犬にお尻を噛まれて号泣して以来、他人様に涙は見せていなかったと記憶して

いますが、何故か自然に嬉し涙がこみ上げてきました。



私にとっては、一生記憶に残る出来事だと思います、後で聞いた話ですが、

皆も、あんな送別会はもう無いだろうと言っていたとの事です。



上司に、「お前の人柄だな」と言われましたが、別にそんな事は微塵も
 
思っていませんし、逆にこれだけの人に支えてもらっていたことを考えると、

今後の人生も手抜きできないなあ、と改めて感じました。

2009年6月17日水曜日

退職理由②

辞める決意をしてから、妻に、子供に何となく話をしてみました、

いわゆる、様子伺いという奴です、話を切り出すと一様に

「何言ってんの・・」と軽くあしらわれます。


  
まあそんな調子でちょくちょく妻だけには、まともに聞いてもらえ

なくても話をしていました。



そして、ある日の事、まあいつものように話を切り出すと、「うーん

しょうがないかな、お父さんがそこまで言うのなら・・」えっ、ですよね!



今まで相手にされていなかったのに、私は話が覆るかも知れないけど、

確かめねば、と思い問いかけました、結果はやっぱりOKでした、妻から、

普通は子供や家族の事を思えば辞めるなんて言わないよね、でもそれを

ずっと言い続けている私に根負けしたとの事でした。



その変わり、「ちゃんと今後も家族の面倒はみてね」、妻に言われ

ました。


   
あたり前のことです、てか、私の父親としての義務ですから辞めても

当然家族は守って行きます。



まあホットしました、そして今後の事を思うと気を引き締めようとも

考えました。



それから早速、会社で実施している早期退職制度に応募することに

しました、ラッキーでした、丁度45歳以上だったのでぎりぎり対象に

入っていました。
  

 
申し込んでから、半年の期間を擁しましたが、何とか思いは遂げらられ

ました。

2009年6月16日火曜日

退職理由①

私は大手事務機器メーカーでPCやサーバーの保守を行う、カストマー・
  
エンジニア(CE)をやってきました。



いわゆる、保守員ですね、主に大手のお客様担当で、OSのインストールや

バージョンアップ、故障時のハード修復、バックアップ構築などをメインと

した業務に携わってきました。


  
PCはまだ良いのですが、サーバーがこけると、結構大変で酷いときは

徹夜になったりとそれなりに大変な思いをしていました。ただ修復

した時の喜びもそれなりにあり、プチ達成感を何度も味わってきました。



2年前に課長になった位からですか、毎日が何か面白くないんです、

以前のやる気が湧いてこなくなっていました。



俗に言う中間管理職だからではありません、特に仕事や人間関係で

板挟みにあったりとかでもないのですが、楽しくないんです、特別

体調も悪くないし、最近よく耳にする「うつ」でもありません。


  
しばらく悶々とした日を過ごしていて、ある日、お客様のクレーム

処理に伺いました。



サーバー障害で、原因がはっきりせず長時間となっており、お客様の

業務に支障をきたした為、修復とお詫びにいきました。



徹夜したかいがあったのか原因も判り、お客様にも納得していただき

会社に戻る途中で、ふと、確信めいたものが見えました。


  
それは、「役職はいらない、一生エンジニアでいたい」というもの

でした、早速、部長に相談し降格を希望しましたが、叶えられません、
  
むしろ、技術でいくなら、東京に行ってくれとまで言われてしました。


  
部長はいい人です、私の将来を思っての事だとすぐに理解しましたが、

私はそれ以降、もやもやするばかりで、全く面白くありません。


  
それからですね、本気で辞める事を決意していきました。

2009年6月15日月曜日

人の説得

私はこれまで3回の引っ越しをしてきました、東京・福岡・岡山と転勤

しましたが、最後の岡山は会社人生23年の半分になる、12年を過ごして

います。

(余談ですが、岡山って知る人ぞ知る、雨が降らない県なんです、県の
キャッチフレーズが「晴れの国、岡山です」、失礼しました)



長く住んでいたせいもあり、また子供を通じての子供会や町内会にも

そこそこ積極的に参加していたので、顔見知りが近所に沢山います。



これは時として仇となるのです、と言うのも、人の噂は伝わるのが早い

ようで、ちょっと近所を歩くものなら、すぐに寄って来て「何で辞めたの」

攻撃が始まります。



いちいち説明をするのですが(当然、感じよくですよ)、なかなか理解

をして頂けません、それも判ります、なにせ家族を説得するのにも1年

以上はかかりましたから、妻・子供も大変なのですが、一番困ったのは

それぞれの両親です。


  
私のなかで一番嫌だと感じていたのが、妻の親父さんだったのですが、

以外にも、話の判る親父でして比較的すんなりと理解をしてもらいました、

ちょっと拍子抜けです、ところが、今度は自分の親が強敵になってしまい
ました。

 
  
郷里が九州でいわゆる田舎者の私の親は、辞める事をなかなか許して

くれませんでした、一時は親と口も聞きませんでしたが、何とか熱意が

伝わったのか、説得に成功しました。



こうまで盛り上がってくると、いったい何があったか、興味ありませんか? 

そうでもありませんか?

ここは少し、退職理由を説明したいなと言うところです、次回へ!!

2009年6月13日土曜日

5月で退職

はじめまして、ブログ発行人の中年おじさんこと、ゆうじろです。



唐突ですが、私は五月いっぱいで長年務めた大手メーカーを退職

しました。


 
退職後、少し万感に浸りたかったのですが、すぐに社宅にもなっていた

マンションを引っ越し、子供の学校の関係もあり、前のところから

比較的、近い場所に居を構えました。



なんだかんだ引っ越しがらみで、10日位はばたばた動き回っていました、
  
仕事の頃とは違う、体の部位が痛くなりました。



サラリーマンの方に知っておいてほしいのですが、以外と面倒なのが所謂、

各種手続きという奴です。



退職したらまずはハローワークに行って手続き、これはまあ、どなたでも

創造つきますね、それ以外に、住民税の変更・年金の変更手続き・住民票

の住所変更・自動車免許証の住所変更・確定拠出(DC)年金の変更・各種

保険の支払い先変更等、と私の場合は、大まかにこれ位の作業がありました。



あらためて、会社を辞めるというの大変なんだと実感しました、皆さんは
 
辞めないでしっかりお仕事頑張ってください。


逆に言うと、サラリーマンも確かに辛い仕事ですが、これらの半分以上の

手続きは会社がやってくれると言うことですね、会社に感謝です。



それと何より・・・世間の目が変わります、恐らく私の被害妄想なのかも

しれませんが、何か同情と言う、視線を浴びている様な気持ちになります。



でもまあ、暫くすると吹っ切れます、私は立ち直りは人の何倍も早いの

が自慢です。

  
取り留めのない話ですみません、今日はこのへんで失礼いたします。